学生3年目

久々の更新です!!

専門学校3年目。

相変わらずなわたしでしたが座学はほどほどにできており困らずに通学してました。

3年目となり介護福祉士の現場実習は最後になります。

今までしっかりと実習ができたことがなかったため不安しかなく、相棒がだれになるのか決まるまでドキドキしていました。

過去のことがあるからできれび1人で実習したいな…とこの頃は思ってました。

でも2人ペアに決まり、同じ悩みを抱えるもの同士だったため精神的に楽な気持ちで臨むことができました。

最後の介護実習は介護計画を立案し、実施、評価するところまでを1ヶ月でこなさなければなりませんでした。

今回はユニット型の特別養護老人ホームにいくことになり、担当になった施設さんは本当にホテルみたいにピカピカで掃除担当スタッフもいてて初日からびっくり。

前回は老人保健施設でリハビリをして家に帰ることを目標にしていた施設。

今回は終の住処になる施設。

役割の違いもあり、時間の流れもゆったりと流れ、わたし個人としても過ごしやすい実習となりました。

前回同様やることは変わらないですが時間がゆったり流れている分、焦らずに自分らしく取り組むことができたと思います。

介護計画の対象とさせていただいたのは認知症は中等度、難聴がある女性。

色々なお話をさせていただく中で花が好きだとの情報を得たため、花に触れ合える計画を立案した。

定期的にユニットに届く花、ベランダ散歩コースにある花、ご本人の花の図鑑の花等々、日によって色んな花の材料を使って昔の話を引き出そう(回想)と思いました。

少しでも懐かしいと感じるようなお話ができたらと思ってはいましたが、わたしの話術はまだまだでそうはうまくいかず、沈黙ばかり…。

でも毎日花に関するお話をしているとその女性からお話をしてくれることが増えてきました。

介護計画そのものよりそのことがすごく嬉しくて今までの実習にはなかった自信がわいてきました。

そこから少し前向きになれ、介護技術の実践や色々な援助を少しずつこなし、自分らしく実習を取り組みました。

前回までは自分の良さを1つも出しきれない実習でしたが、今回は良さを見つけるのも1つの目標にしてました。

当時は必死に実習をこなしていた為、介護計画もいいものができたと思ってましたが、卒業して今振り返っても内容があまりないなーってかんじてしまった…。

1ヶ月の実習を終えて、お世話になった職員の方に挨拶をしていると『ここに就職してや』『助かったよ』『またおいでや』等々行っていただき、わたしの夢は間違っていなかったと救われました。

また、利用者さんや職員さんから笑い声がどこにいても聞こえる。そのことで元気がもらえる人もいてるよ。

と言っていただき、無意識に行っていた笑顔がわたしの長所だと気づけました。

この実習を通して、将来介護福祉士として働きたいと思えました。

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