高校を卒業し、福祉専門学校へ入学しました。
同じ目標を持った仲間とこれから頑張っていこうという思いがあるものの周りに比べてわたしには目標に対する中身がほとんどなく不安しかありませんでした。
自分の思いを言葉にすることが苦手なわたしが福祉現場で働いている姿は正直想像できませんでした。
入学後、授業はというと月曜日から金曜日までほぼフルコマ。
わたしの中で大学生は時間割にゆとりがありサークル活動をしながらエンジョイライフをしているイメージでしたが、専門学校はそうではありませんでした。
朝から夕方まで勉強して夕方から遅くまでバイトをする毎日。
宿題に試験勉強に…と寝る時間が少ない日も多くありました。
介護福祉士と社会福祉士の2つの資格をとるために必要な科目は多く、毎日頭がパンクしそうな状態でした😭
そんな中で初めての介護実習。
障がい者分野の施設へ1週間×2カ所お世話になりました。
福祉のことをほとんどわかっていなかったわたしにとって障がい分野は当時未知の世界。
正直、当時のわたしはどう関わっていいのかわからなく、また自分の気持ちを言葉にすることができない状態だったため不安しかありませんでした。
学生が2人ずつペアになり実習に望むことになり、わたしは活発で器用な子とペアになりました。
不安しかない中で、その子は施設スタッフや利用者の方の中に入り込むことが上手く、どんどん溶け込んでいき、わたしはどうしていいのかわからず、どんどん不安になっていました。
今思えば、他人と比べず、自分は自分として動けばよかったとわかりますが、当時は比べてしまい、溶け込めないわたしが情けなく、どんどん自分の殻に閉じこもっていました。
正直、学校辞めた方がいいのかな…と本気でかんがえていました。ただ、親に話す勇気がなく頑張っていました…
実習も毎日通えたこと以外、よかったところを見つけることができなく、悔しさが残りました。
自分の良さもわからない…
何でこの世界を目指したのかもわからない…
わたしは何をしたいの?
何でこんなに頑張ろうとしてるの?
と毎日、自分に色々問いかけてさらに悩んでいました。
ただ、毎日、勉強にバイトにと忙しくできたおかげで閉じこもることもなく何とか前に進んでいってました。
そんなこんなで学生生活1年目を過ごして
技術面で劣るなら知識を身につけていこう!と思ったわたしでした。
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